厚生労働省では、生産性向上(設備・人への投資等)や、非正規雇用労働者の処遇改善、より高い処遇への労働移動等を通じ、 労働市場全体の「賃上げ」を支援する ため、令和7年度予算案において「賃上げ」支援助成金パッケージを取りまとめています。
★厚生労働省WEBサイト関連ページリンク★
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/package_00007.html
★厚生労働省リーフレットダウンロード★
(R7.3版)賃上げ支援助成金パッケージ_説明資料
事業場内最低賃金を引き上げ、設備投資等を行った中小企業に、その費用の一部を助成します。
中小企業で働く労働者の賃金引き上げのための生産性向上の取り組みが支援対象です。
※申請前の賃金引き上げ、設備投資は対象となりません。
非正規雇用労働者の基本給の賃金規定等を3%以上増額改定し、その規定を適用させた場合に助成します。
パートタイム労働者など非正規雇用労働者の賃金引き上げが対象です。
労働時間削減等に向けた環境整備のために外部専門家のコンサルティング、労働能率の増進に資する設備・機器の導入等を実施し、改善の成果を上げた場合に助成します。
職務に関連した専門的な知識及び技能を習得させるための職業訓練 等 を実施した場合等に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等を助成します。
人材確保のために雇用管理改善につながる制度 (諸手当等制度やメンター制度等)を導入し、離職率低下を実現した事業主に対して助成します。
※現在、新規計画の受付休止中。令和7年4月より「雇用管理制度・雇用環境整備助成コース」として再開予定。